四国お遍路巡りで悟りを拓く

総行程1400キロにも及ぶ、四国のお遍路巡り。
四国八十八か所巡りとも呼ばれており、四国内にある1番から88番の霊所をめぐることで、心を落ち着け、信に入り、大願成就を果たすことが出来ると言われています。
現在でもこのお遍路巡りをする方は多く、老若男女問わずに、修行として巡られている方もいれば、観光めぐりとして気軽に巡られている方も少なくありません。

そんなお遍路巡り、正式なものは当然、歩いて88か所を巡るものですが、さすがにそれは難しいので、愛車で巡りたいと思っています。
元々大願成就などは特に興味なく、あくまで、お遍路の美しい景色、道中を楽しむことが目的ですので、是非とも体験したいなぁと常々考えています。

ですが、総行程1400キロともなると、そう簡単には巡ることが出来ません。
バイクでもかなり長い日程を見た方がよさそうで、余裕を見ておくなら、1週間前後は用意しておいた方が良いと言われています。

お遍路巡りをすると得られる効果とは？

お遍路巡りをすることで、広法大師と共に大願成就をすることが出来ると言われている、お遍路巡り。
そんなお遍路巡りを始めることで、このような効果があると言われています。

まず、煩悩を消し去りたい、悟りを拓きたいなど、修行僧的観点の効果です。
徒歩でお遍路巡りをされている方の場合は特に、こちらを目的にされていることも多く、一人で巡られている方もいれば、チームで巡られている方もいることが特徴です。
老若男女問わずに修行の一環としてやられている方も多いと言われています。

次に、自分を見つめなおす、心をいやすなど、リフレッシュを兼ねたいという方が行うことが少なくありません。
人生に疲れてしまったという方や、人生に挫折した人など、今までの自分を見つめなおすために、一念発起して、こうしたお遍路巡りをされる方も多いでしょう。
こちらの場合は、愛車で巡られる方も多く、88か所を全て巡ることで、信心深くない方でも、何だかすっきりした気持ちになることが多いと言われています。

このように、お遍路巡りをすることで、様々な効果、プラスな効果があると言われていますので、多くの方が挑戦をしていると言えるでしょう。

逆お遍路巡りをされる方も多くいます

1番からではなく、最後の88番からお遍路巡りをされる、逆お遍路巡りをされるという方もいます。
こちらは特に深い意味もなく行っているという方もいますし、逆から巡っても、そこまでの問題はありません。
修行僧などの方の場合は話が別かもしれませんが、特にこだわりが無いという方の場合は、自分の住んでいる所から一番近い所をスタートにしてみても良いでしょう。