ペットと一緒にツーリング

ペットとツーリングができる

今はペットブームが起こっており多くの人がペットを飼っています。
昔は犬は番犬という扱いでしたが今は大事な家族です。
休みの日もできるだけ愛犬と一緒に過ごせるようにと買い物や食事、旅行といった場所に愛犬と出かける人もいます。

愛犬とのおでかけでツーリングは無理だと思われがちですがそのようなことはありません。
愛犬と一緒にツーリングをしたいと考える人が増えたことでペットツーリングが行われるようになっています。

ペットツーリングは相性がある

犬の中にはバイクに乗ることが大好きな犬もいます。
風を感じたり景色が変わっていったりするのが楽しいと感じるためです。
そういった犬であれば気持ち良くツーリングをすることができます。

ただすべての犬がツーリングが楽しめるわけではありません。
中には車酔いをしやすかったりバイクの揺れやスピードが怖かったりする犬もいます。

そこで本格的なツーリングに出かける前にまずは愛犬がツーリングが好きかどうかを判断することから始めましょう。
少し一緒にバイクに乗ってみて怖がらないかを確認したら少しずつ距離を伸ばしたりスピードを出したりして愛犬もバイクに慣らしてあげることが大切です。

どうやって愛犬をバイクに乗せるか

愛犬をバイクに乗せるにあたっては抱っこして走ることができません。
そのため専用のバッグを用意する必要があります。

簡単に設置できるものとしてリアボックスに入れるものが人気です。
外側がきちんとメッシュになっているので固定しても愛犬が外の風を感じながら走れます。
外の景色や飼い主の姿が見えることは犬にとっても安心感が大きいです。

バッグの種類によっては一部分だけ開ける構造のタイプもあります。
きちんとリードとバッグを固定するフックもあるので犬が顔を出して乗ることもができるものもあります。
外を見るのが好きなタイプの犬は顔を出して乗せてあげましょう。

抱っこ紐のタイプで愛犬と一緒に乗ることもできます。
密着して乗せることができるので飼い主の体温を感じながら走れる点は愛犬にとっても安心感がある点はメリットです。

ただし運転中動いてしまったり不安になってしまったりするタイプの犬だと走りにくくなってしまうこともあります。
大型犬だとサイズ的に無理が出てしまうこともあります。
そこで愛犬のサイズを確認するだけでなく手元に届いたら試乗をしてうまく愛犬が乗っていられるか確認しておきましょう。

法律的に愛犬を乗せてバイクで走ることは問題はありません。
ただ愛犬の安全のためにもきちんとうまく乗せられる方法を確認しておくことが大切です。
必ずバイクに乗る前に安全確認をして愛犬が落下してしまわないようにしましょう。