スズキの「ツーリングメッセンジャー」
ライダー、特にマスツーリングが好きなライターならスマホにインストールしておきたいアプリの一つが、スズキの「ツーリングメッセンジャー」です。
このツーリングメッセンジャーは2015年の3月東京モーターサイクルショーに参考出品され、それ以降利用者の意見をもとに改良を重ねライダー目線のニーズに対応し続けている人気アプリです。
シーリングメッセンジャーは名前の通り、2輪車ユーザー向けの無料アプリです。
ライダー同士のスムーズなコミュニケーションを手軽に、そして楽しくサポートすることを目的としています。
機能の一つとしてiPhoneに搭載されている地図と連携しているため、画面上でツーリングのルートを設定し事前に仲間とシェアすることができます。
ツーリングのイベントに招待する機能も付いているので、「仲間との大掛かりなツーリングを企画するのが好き!」というユーザーにぴったりと言えるのではないでしょうか。
ツーリングのイベントが実際に始まると、参加者はお互いの位置情報と状態をチェックすることができます。
「道に迷った」「休憩中」など、ライダーの自分の状態を表すアイコンメッセージを発信することができ、仲間の状態も確認可能です。
この機能を利用すれば、集合時間になってもまだ到着していないメンバーがいる、信号によってグループが分かれてしまったといったマスツーリングでありがちなトラブルを素早く解決できます。
ライダー同士のコミュニケーションに役立つ
登録したツーリングに参加することでお互いの居場所がいつでもわかるため、もし遅刻した場合でもアプリを見て先に出発した仲間を追いかけることが可能です。
他のメンバーもどれくらい遅れているのかが分かるため、全体としてどのようなスケジュールで動くのか決めやすくなるでしょう。
迷子になる心配が減るため、初心者のライダーにこそぜひDLしてほしいアプリと言えます。
なお、お互いの現在地がわかるのは最大で12時間となっています。
許可設定しなければ他の人に位置情報が表示されることはなく、途中で退出することも可能なのでプライバシー面も安心できます。
ツーリングに特化したアプリのためボタンが全て大きく表示されており、バイクグローブを着用したままでもタップしやすくコミュニケーションをスムーズに取れるのも大きな特徴です。
ツーリングメッセンジャーで全国のライダーと繋がる
ツーリングメッセンジャーには、ツーリングの途中で見つけた絶景スポットやおすすめのお店などに「足あと」を残す機能もついています。
一緒にツーリングに出かけている仲間限定でシェアすることもできますが、公開範囲を変えることで不特定多数のライダーにシェアすることもできるため、全国のライダーとも簡単につながることができます。