インターネットで情報交換をする
これは、日本全国で行われていることであり、昔の時分には地元の知り合いやツーリング先で知り合った仲間と情報交換を行う程度のものでしたが、現在ではインターネット技術の発達や携帯電話の発達によって、全国的にバイク仲間がネット上で情報交換を行うことができるようになりました。
特に、影響が大きかったのは、気軽に写真を取ることができるようになったことです。
バイク乗りは基本的に旅に必要な最低限の装備しか持っていきませんから、大きなカメラを持っていくという人は稀なことでしたし、撮影を行ったとしても、それを他の人に公開するということはインターネット発達以前には考えられないことだったと思います。
それが、携帯電話についているカメラでも十分な性能を持つようになったことや、それを手軽にアップロードすることができるようなSNSやブログサービスが普及したことによって、一人でツーリングをするのが好きな人でも気軽に情報検索をすることができるようになったのです。
インターネットで仲間探しをする
また、SNSや掲示板サービスの普及によってツーリングの仲間を募集したり、募集しているサークルなどに加入したりすることなども簡単になりました。
このことによって、普段は関わることのないような人や、インターネットを活用しなければ出会うことすらなかったような人とも繋がることができるようになったことは、バイク乗りたちにとって非常に大きな影響を与えたように感じます。
私自身も、SNSで知り合ったバイク仲間と長距離ツーリングに出かけたり、同じ場所へツーリングを考えている人を募集してチームでのプランを計画したりと、今までよりもより充実したバイクライフを送れるようになっているなと感じる時が多くなりました。
勿論、峠を含めたコース設定をした時や、一人で行きたいと思ったときには、募集や加入をすることなく一人で計画を立てて今まで通りいくようにすればよいだけです。
募集したチームは、どうしても技術や考え方に差が出てしまうことがあるため、気ままに走りたいと考えている場合にはどうしても思い通りにいかないことも出てきてしまいます。
そんな時に、どのようにすればうまくいくのかを考えることも面白いです。
チームの楽しさや、多人数で目標を達成した時の喜びは一人の時とはまた違ったものです。
ツーリングの目的地には温泉があり、場合によっては美味しい食べ物を目的とすることもあります。
そんな時に、新しいスポットを発見すればそれを情報発信することによって、他の人も楽しめるようにできますから、インターネットは活用することによって、楽しみをもっと増やすことができますね。