バイクプラモに挑戦!ヤマハ「YZF-R1M」作ってみました。

バイクプラモの魅力とは?

バイクには本当に色々な楽しみ方があるもので、バイクプラモもそのひとつです。
今回はヤマハ「YZF-R1M」をタミヤのキットを使って、組み立ててみました。

R1Mモデルは数あるオートバイの中でも走行性能の高いスポーツタイプで、見た目の美しさが魅力の一つです。
サーキットでの活躍に興奮した経験があるバイク好きは多いものですが、それが自宅で机の上でもう一度楽しめてしまうのですから、バイクプラモデルはやはりバイク好きの心を離しません。

バイクプラモは作っても眺めても美しい

今回挑戦したのはヤマハ「YZF-R1M」ですが、そのキットのディテールの細かさには驚きました。
作り込めば作るほどリアルなバイクプラモを作ることが可能で、この精巧な再現度の高さがバイクプラモの美しさの秘密なのです。

バイクプラモは、作っても眺めても美しく楽しい趣味の一つですがきれいに仕上げるためにそれなりの時間と根気は必要です。
本物のバイクを組み立てるのは難しくても、細かなパーツを机の上に広げてエンジンを組み立てながらフレームに取り付けていけば、バイクいじりにはたまらない感覚が味わえます。

数日で完成させるポイント

細かいディテールをある程度忠実に再現しながらも、集中力を切らさないためには数日で完成できるものが良いというバイカーも多いでしょう。
数日間で完成させるためには、部分塗装をしながらこだわる部分にはこだわり、抜くところはとことん手を抜くというメリハリをつけることが大切です。

一つ目のポイントは、エンジン部分などボルト、つまり金属部分をきちんと塗り分けることです。
ボルト部分をメタリックカラー、金属のリアルな色で塗り分けることでディテールのアップにつながります。
本体に塗装を施していなくても、このボルト部分のギラギラしたメタリックカラーに視線が行くため全体的なクオリティが高く見えるんです。

カウル関係の部品を丁寧に仕上げることも大切です。
特に、今回のようなフルカウルモデルのプラモデルを作成する場合には、視線はカウルに集まりやすいものです。
丁寧に力を入れて作業するとすれば、カウル関係のパーツになります。

リアルなモデルの雰囲気を出すために、キットの他にカーボン素材のシールなどを購入しておくとよいでしょう。
これさえ購入しておけば、塗装しなくても組み込むだけでリアルな実写感をグッと引き出すことができます。
塗装で表現するよりもこのシートをうまく貼る方が圧倒的に簡単なので、できるだけ作業時間を短く済ませたい、集中力が何週間・何ヶ月も持たないという方にはもってこいの裏技です。

タミヤのキットはかなり精巧で出来が良いので、数日頑張ればかなり高級感のある仕上がりになります。
細かな塗装は無視しても、カウルの仕上げにとにかく力を注げばクオリティの高いバイクプラモが誰でも楽しめるのでおすすめです。