意味が分からない
洗車を終えメンテナンスをしていると、CRCが足りなくなってきました。
ツーリングに行くときには、革ジャンと革パンツの正装でいくのですが、近所のホームセンターということでGパンにジャケットという軽装で出掛けました。
片道2車線の道路の左側を走行中、右側を白いライトバンが抜いていきました。
営業車らしく会社名が書いてあります。
しばらく走っていると、右折車があり右車線が混んでいて、そのライトバンは私の後ろに入りました。
日曜の昼間でそう車は多くなかったのですが、なにかイベントがあっていたようで、いつもの日曜より車は多かったようでした。
私のバイクはドラッグスター400で、当然原付ではありません。
また400ccですが車格としては大きなほうで、バイクを知らない人だと排気量などは分かるはずもありません。
ところがなにを勘違いしたのか、後ろのライトバンが車間を積め、私を煽り始めました。
ミラーを見ると右車線に少しはみ出し、こちらに道を譲れといわんばかりでした。
ツーリングの最中、山道などで後ろからこちらより早い車(単車)が迫ってきたら自分から道を譲りますが、流れを無視はしていませんし、先が詰まっている街中では意味がありません。
それにも増して、道を譲ろうにも譲れないのです。
片道2車線で両方とも車の流れが途切れないのですから、諦めるしかないのです。
500メートルも走ると目的地のホームセンターでしたので、ウィンカーを出し左折しました。
するとライトバンが着いてきました。
駐車場が混んでいたので止まっていると、窓を開けなにやら叫んでそのまま駐車場を出て行きました。
急いでいたはずなのに、ここまで追いかけて文句をいうヒマはあるのだなと、世の中には変な人がいてそういう人でも免許が取れているのだと改めて認識しました。
理由になっていない自己愛
学生の頃、仕事という理由で理不尽なことを押し通す車にヒドい目にあったことがあります。
そのため仕事をしている車には、注意しています。
横柄な運転をしてしまうと、煽られることがあります。
ですが今回のように普通に運転していても、煽ってくる車があるのも事実です。
取締りを強化してもらいたいものですが、警察が直接見ないと検挙しないのが実情のようですので、あてにはできません。
相手を怒らせる、煽られる行為をしないというのが基本ですが、それでも煽ってくる車は、様々な自己愛に溢れた人たちが運転しています。
事故という結果がでたときに、その自己愛は何の役にも立ちません。
その人たちは自業自得で終わりますが、その人たちに事故に遭わせられた人はたまったものではありません。
事故に遭うのではなく、事故に遭わせられるのです。
そのような人物とは、係わり合いになりたくはありません。
煽ってくるのは、ヤンチャな車やバイクばかりでなく、働いている車にも多いということは忘れてはいけないのです。