キノの旅のバイク、エルメスが地上波復活!?
キノの旅と言えば、主人公キノと、バイクのエルメスが、様々な国を訪れて旅をしていくという、短編小説、ライトノベルとして知られています。
アニメ化もし、現在でも、多くのファンを魅了し続けているキノの旅ですが、やはり欠かすことが出来ないのは、相棒、エルメスの存在です。
喋るバイクとして知られているエルメスは、キノの旅の中でも重要なキャラクターですが、エルメスは創作のバイクではなく、実在のモデルが存在します。
もちろん言葉を話すバイク、ということではなく、機能性の高さやデザインなど、元となるバイクがあるという事ですが、そのバイクは、ブラウ・シューぺリアSS100です。
こちらのバイクは、バイク界のロールスロイスと呼ばれるほどの、非常に最高峰なバイクとして知られており、発売当時、唯一時速100マイル出すことが出来るバイクとして、衝撃を与えました。
1924年に登場したイギリスのバイクとして知られていますが、顧客の要望に合わせて、全てオーダーメイドでパーツが作られるという点が、バイクのロールスロイスと呼ばれるでしょう。
キノの旅のエルメスの場合は、既に出来上がった状態のバイクをキノが譲り受けて居るわけですが、実は非常に高級品をもらったという事になります。
バイクに初めて乗る、キノでもきちんと乗ることが出来たのは、カスタムが非常に丁寧で、乗り心地を重視しているバイクだったからこそといえるでしょう。
ブラウ・シューぺリアSSのリメイク版が販売決定!
そんなブラウ・シューぺリアSSですが、非常に貴重なバイクとして、現在では余程のことが無い限り、お目にかかることが出来ません。
ネット上などで写真を見ることは出来ますが、実物に出会ったことがあるという方は、ほとんどいないと言えるでしょう。
ですが、この度、ブラウ・シューぺリアSSのリメイク版が販売されることが決定されました。
当時のバイクの良さをそのままに、元のイメージを残したまま、最新の技術を取り入れることで、より美しく、より早く、より安定したスタイルのバイクが完成したと言えるでしょう。
バイク界のロールスロイスと呼ばれるにふさわしい、現代版リメイクが行われるとして、多くのライダーが注目しています。
特にこだわりは、ブレーキ。
より安心、より丁寧にストップをすることが出来る、4ディスクブレーキに変更をしたことで、コツを掴まずともすんなりと乗ることが出来るようになりました。
バイク初心者でも、転ぶことなく丁寧に乗ることが出来るのがリメイク版の特徴だと言えます。
このように、キノの旅に登場するエルメスのリメイク版販売決定は、多くのライダーたちから注目されていると言えるでしょう。