アメリカを代表するバイク
ハーレーダビットソンと言えばアメリカを代表するバイクです。
創業110年を超えているベテランバイクメーカーの為、古い映画から新作映画まで色々なシーンでハーレーダビッドソンが登場しております。
国産のバイクの事を何も知らないという方でも、ハーレーダビットソンの事は知っているくらい、バイクと言えばハーレーダビットソンというようなイメージがあります。
大昔からハーレーダビットソンは、鉄の馬と書いて「鉄馬」と呼ばれてきました。
これは、ハーレーダビットソンが、走る際にエンジンのうねりや鼓動がまるで生きている動物の背中に乗っているような事から名付けられました。
ハーレーダビットソンの印象を実際にハーレーダビットソンを所有している方に尋ねると、多くの方が鼓動感と答えます。
これは、国産の大型バイクではありえないハーレーダビッドソン独特の乗り心地による物です。
ハーレーダビットソンを象徴する大排気量空冷Vツインエンジン特有のトルク感の強い振動や取り回しが、マニアを引き付けます。
ハーレーダビットソンは、世界中のバイカーに、今も愛され続けている憧れのバイクメーカーです。
ハーレーダビッドソンの特徴
ハーレーダビッドソンの特徴は、とにかく車高が低くてホイールベースが長いことです。
まるで地面を這うように前後に伸びる独特なスタイルは、ハーレーダビッドソンならではの特徴になります。
また、ハーレーダビッドソンは、スピードがあまり出ません。
スピードが出るエンジンを積んだとしても、独特のポジショリングであったり、ローダウンされたサスペンションの影響で、走っていると路面の衝撃をモロに受けてしまって、スピードに比例して運転しにくくなってしまうのです。
元々、ハーレーダビッドソンは、アメリカの広くて長い道路をゆっくりと走る事を想定して作られました。
そのため、スピードを出すようなコンセプトではなく、長距離をゆったりと浸かれないように走る事をコンセプトで造られておりますので、ハーレーダビッドソンにスピードを求めていけません。
旧車の維持費
ハーレーダビットソンを購入する際には、現行品もよいですが、昔のハリウッド映画に出ていた旧車も憧れる方も多くなっております。
ハーレーダビットソンは、パーツは沢山ありますから、今でも50年以上のモデルが当たり前のように購入できたりします。
現行品のハーレーダビットソンと比べて重量税は割高ですし、燃費も良くありません。
またオークションなどで購入するとどうしてもオーバーホールやパーツの費用などがかさんでしまう事もあります。
近くに信頼できるバイクショップが無いと、難しいかも知れませんが、自分でコツコツいじるのが好きな方には何にも代えがたい相棒であると言えます。