網走刑務所の魅力とは
網走刑務所は北海道網走市に存在する刑務所で、以前は日本一脱獄が難しい刑務所と言われていました。
刑務所なので一般の人が行っても建物の中には入れず、外観だけを観察することができます。
ただ、網走市には刑務所を再現した「網走監獄」と呼ばれる博物館があり、そちらで様子を知ることが可能です。
博物館内では北海道開拓の歴史や、囚人たちの扱い方について学べます。
囚人たちをイメージした蝋人形が置いてあり、リアルな刑務所の様子を体感できるのです。
博物館内の食堂では、実際に網走刑務所の囚人たちと同じメニューを食べられます。
豊富な種類のメニューがあるため、色々と試してみるのもよいでしょう。
その他にもお土産ショップでは、手錠など刑務所に関連した商品が販売されています。
網走刑務所へのアクセス
400台までの無料駐車場があり、バイクで行っても問題ありません。
ですが、網走市は札幌市や函館市からでも電車で約5~6時間と、道内の移動だけでも大変な場所です。
ルートを考えていかないと、かなり疲れてしまうでしょう。
網走駅は網走刑務所と網走監獄、両方の最寄り駅です。
網走駅を拠点にしておくと、ツーリングで回りやすいでしょう。
途中に観光名所の網走湖がありますので、休憩スポットとして利用するのがおすすめです。
網走刑務所周辺の観光スポット
網走刑務所や網走監獄へ行ったのであれば、北方民族博物館へ行くのもよいでしょう。
この博物館では、アイヌ民族などの歴史や文化について学べます。
網走監獄で学べることと合わせれば、より深く北海道開拓の歴史について知れるでしょう。
博物館の展示物は堅苦しくなく、ユニークなものが多い点が特徴です。
ツーリング中にも気軽に立ち寄れる場所のため、ぜひ入ってみることをおすすめします。
知床方面から網走刑務所へ向かうと、美しい海の側を走りながら旅ができます。
道中には道の駅「うとろ」があり、海鮮丼やデザートなど気軽にたのしめる食事が多めで、北海道ならではのグルメを堪能できます。
知床半島は北海道の雄大な自然を体感できる場所のため、どこから向かうか迷ったら知床からのルートをおすすめします。
山や木々に囲まれた場所で、ゆったりとツーリングを楽しめるでしょう。
途中で鹿などの野生動物が出現する場合があるので、対策グッズは用意しておいた方がベターです。
北海道は土地がかなり広く簡単に迷ってしまいますし、標識が消えている場合もあるため、事前にしっかりとルートを把握しておくことが大切です。
北海道に住んでいても、町が違えば聞き込みで解決できないケースもあります。
迷った時でも、自分で対処できるようにしておくことが必要です。